【終了：レポート】5月25日(土) 13:00～14:30 in 愛知：「海外旅行でよく使うフレーズ」に関する雑談会

2024.03.24
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レポート

今回は「海外旅行で良く使うフレーズ」というテーマで開催しました。

初参加の方が3名おられたこともあり、まずは全員に「行ったことがある国」を聞いてみました。
幹事の私は3カ国(オーストラリア、香港、マカオ)ですが、メンバーの一の中には15カ国も行ったことがある方がいて、驚きました。

ツアーで行かれる方は、「近畿日本ツーリスト」は比較的安くてオススメだそうです。

「JTB」は、少し高めですが、食事に力を入れている感じがするとのこと。

そのほかにも「クラブツーリズム」や「HIS」「阪急交通社」などがあり、各社によって特徴が異なるようです。

ちなみに、みなさんが行かれたことがある国で、比較的共通していた国は以下の通りです。
・ドイツ
・オーストラリア
・香港
・マカオ
・台湾
・シンガポール
・スペイン

雑談の中で気づいたのですが、私はドイツにある「ベルリンの壁」について、大きな勘違いをしていました。

ベルリンの壁は「西ドイツ」と「東ドイツ」の境界線にあるものと思っていましたが、実際には東ドイツ内にあるベルリンという町が、ベルリンの壁によって西と東に分断されたようです。

正確には、西ベルリンを壁でグルっと囲うことで、東ドイツの中で孤立させた形になります。

なぜベルリンの壁ができたのか、調べてみました。

どうやらドイツは、第2次世界大戦後に「西ドイツ」と「東ドイツ」に分かれたようです。
それまでは、ナチスが支配していたのですが、敗戦後にアメリカ・フランス・イギリス・ソ連(現ロシア)で分割統治するようになったとのこと。

西ドイツは、アメリカ・フランス・イギリス。東ドイツはソ連が統治。
（当時、アメリカとソ連はお互いに敵対していました）

ところが、東ドイツ内にあるベルリンという町の西側だけ、アメリカ・フランス・イギリスが統治する、いわゆる「飛び地」になってしまったようです。
(この時点では、まだベルリンの壁はありません)

しばらくして、西側が「新ドイツマルク」を勝手に発行し始めたことに、ソ連が激怒。
ソ連は西ベルリンを封鎖して、アメリカ・フランス・イギリスを撤退させようとした。
それに対して西ドイツは、空輸などで西ベルリンへ物資を補給して対応した。
撤退させられないことを悟ったソ連は封鎖を解除。

というような、いざこざをしている中、正式に西側がドイツ連邦共和国(西ドイツ)の成立を宣言。
それに対抗するように東側もドイツ民主共和国（東ドイツ）を宣言し、正式にドイツは東と西に分断された。

その後、資本主義である西ドイツの経済が発展。逆に社会主義の東ドイツの生活は苦しくなっていく。
(後の1980年代には東ドイツの経済は破綻する)

そのため、東ドイツから西ドイツへ亡命する人が増えていった。
これを食い止めるため、1961年に東ドイツ側が講じた策が有名なベルリンの壁の建設だったのです。

ベルリンの壁は、西ベルリンをぐるっと一周するように囲い、長さは約155㎞にも及ぶそうです。

その後、西ドイツは東ドイツとの関係正常化に努め、東西ドイツが同時に国連に加盟。
ところが東ドイツの経済が破綻したことで、東ドイツから西ドイツへ亡命する人が急増。
東ドイツは事実上の旅行自由化ともとれる規制緩和を発表し、その翌日にはベルリンの壁が撤去され始めた。(1989年11月10日)

ベルリンの壁は28年で役を終えたことになります。

そして翌1990年10月3日、東ドイツが西ドイツに吸収され、ついにドイツが統一されます。

学校で習ったような気がしますが、ほとんど忘れていました（笑）
学生の時に勉強しても興味が持てませんでしたが、社会人になって海外旅行もするようになった今、改めて勉強すると、スポンジが水を吸収するように頭に入ってきます！

学校の勉強は大人になってからの方が身になりますね。

だいぶレポートから逸れてしまいましたが、雑談会の後半は「海外でよく使うフレーズ」について話しました。
今話題のAIに聞いたところ、ランキングを出してくれました。

1. Where is the train station?
　駅はどこですか？
2. Can you help me find my hotel?
　ホテルを見つけるのを手伝っていただけますか？
3. Do you have an English menu?
　英語のメニューはありますか？
4. How much is this?
　これはいくらですか？
5. What time does the store close?
　店は何時に閉まりますか？

ここでは5位まで載せましたが、雑談会では100位まで載せた資料をお渡ししています。

こういった資料も作ってみんなで雑談していますので、初めての方もぜひ参加してみてください！

「ぱんだ＠英会話」は、日本語で雑談していますので、英語が話せない方でも安心です。
日本語で話すことで、歴史や文化をより深く学んだり、広く自由に会話をすることができます。

まだ海外旅行へ行ったことが無い方も、海外に興味を持つきっかけとして参加してみてくださいね！

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